お待たせしました!
T2V台本にクイズを出題できる機能が追加されました。
従来の台本形式でクイズ出題記述をするだけで、誰でもインタラクティブなクイズ動画アプリを作成することが出来ます。
デモは、こちらから。クイズ機能拡張版のデモを選択して下さい。
自由に試して見ることが出来ます。
2014年10月9日木曜日
2014年9月10日水曜日
ブラウザ版T2V Builderのデモを公開しました。
ブラウザ版T2V Builderのデモを公開しました。
デモはこちら。
T2Vの再生画面はUnityのWebPlayerを使用しています。
音声合成エンジン(TTS)は、AI Talk3 Serverというサーバー上で動作するものを使用しています。
ブラウザからも動作するようになったので、お手軽に試せるようになりました。
ぜひデモを試して見てください。
※1 PC、Macのブラウザで動作します。
※2 Firefoxは現在未対応です。
デモはこちら。
T2Vの再生画面はUnityのWebPlayerを使用しています。
音声合成エンジン(TTS)は、AI Talk3 Serverというサーバー上で動作するものを使用しています。
ブラウザからも動作するようになったので、お手軽に試せるようになりました。
ぜひデモを試して見てください。
※1 PC、Macのブラウザで動作します。
※2 Firefoxは現在未対応です。
2014年8月28日木曜日
Amazon WorkSpaces 東京リージョンを早速試して見ました。
【AWS発表】Amazon WorkSpacesが東京リージョンでも利用可能に
Amazon WorkSpaces 東京リージョン。ようやく提供が開始されたので使ってみました。
とりあえずの試用メモです。前回のオレゴンリージョンでの記事と比較してご覧下さい。
それでは、いきます。
■遅延
・当社渋谷オフィス(回線はフレッツ光)
デスクトップの操作もサクサクで、これなら実用に耐えうる感じです。
■日本語正式対応
・デプロイ時に日本語か英語かを選べるようになった。
・WorkSpacesクライアントも日本語対応(設定から変更できます)
これは英語でも特に困らないですが。
・
ちゃんと日本語キーボードとして認識してくれます。
うれしい日本語正式対応!
日本語対応についてはクラスメソッドさんのこちらの記事が詳しいです。
■簡易ベンチ
・Standardタイプで計測
・CINEBENCH R15 CPUスコア: 40
Celeron N2830(2.16GHz / TB2.41GHz / 2core)が72、シングルスレッドで39なので、
Atom Z2760と同等か、少し下くらい。
・CrystalDiskMark 3.0.3b: 画像参照
■動画再生
・youtube(Google Chromeで再生)
1080p: コマ送りでとても無理
720p: 同上
480p: ウィンドウモードではギリギリ大丈夫。
・h264 AVC MP4(Media Playerで再生)
フルHD/30fps: コマ送りでとても無理
■その他
・ゲーミングマウスでカーソル飛ぶ問題が改善
どうも遅延が大きいと発生する問題のようです。
東京リージョンではあまり発生しません(
・クリップボード
テキストや画像はクライアントPCと同期してくれる。
ファイルのコピーは無理(ドラッグしても無理)
■総評
いかがでしたでしょうか?
取り急ぎの試用ですが、東京リージョンで利用することによってAmazon WorkSpacesは、通常のオフィス用途であれば十分実用になるという感想を持ちました。
2014年8月27日水曜日
Amazon WorkSpacesとMulti-Factor Authentication (2段階認証/多要素認証) を使った接続実験
■概要
環境は、前回のActive Directory連携を行ったものに追加設定する形で行い、Radius認証にはOpenOTPを、MFAデバイスはAndroid端末のGoogle Authenticatorを使用しました。
■構成図
今回試した構成は下記の通りです。構成図 |
■設定方法など
上記構成を構築するため、今回はおおよそ下記の設定を行いました。
※前回構築した部分は省略しています。
- OpenOTP構築
今回は素のCentOS 6.5 64bitにインストールして構築しましたが、開発元からはVirtual Appliance版もダウンロード可能です。 - OSインストール
一部パッケージのインストールやポート開放等々。DB(今回はMySQL)も使えるようにしておきます。 - WebADMインストール
今回使用したものはOpenOTPやその他ツール、管理コンソールを全て含んだものです。
(WebADM with WebApps & Web Services) - OpenOTP Radius Bridgeインストール
OpenOTPをRadius認証機能を追加するパッケージ - Active Directory側設定
役割に、「Active Directory 証明書サービス」を追加し、再起動しておきます。
これが無いとLDAPS(LDAP over SSL)が有効になりません。 - WebADMのConfig設定
Configファイルの設定。Active DirectoryでOpenOTPを使用する設定を行います。
(詳細はインストールマニュアルを参照してください) - Radius Client設定
WorkSpaces側のDirectory IP Address(2つ)を、Radius BridgeのConfigファイルに追記し、アクセス許可設定をします。 - WebADM設定
OpenOTPのWeb管理コンソール。 - WebADM初期設定
ここでWebADM & Radius Bridgeサービスを起動。
ブラウザでサーバーIPを指定し、Web管理コンソールにログイン、「Run Setup Wizard」から各種初期設定。 - WebADM LDAP Domain追加(オプション)
デフォルト設定ではUsersコンテナの下に居るユーザーしか検索してくれないため、ユーザー格納OUが別にある場合などはWebADM LDAP Domainを追加しておきます。
追加したDomainのUser Search Baseを希望のOUにすればOK。 - OTP Authentication Server設定
最初は「Not Registered」になっているので、REGISTERしておきます。
設定は殆どデフォルトで良いですが、Login ModeはOTPにする必要があります。OTP Authentication Server設定完了後 - ユーザー有効化&トークン登録
OTP認証したいユーザーを選択し、ActivateしてOpenOTP機能を有効に。
その後OTP Authentication Serverリンクからトークン(MFAデバイス)の登録を行います。
(タイムベースのGoogle Authenticatorで登録。QRコードが表示されるのでそれを端末で読み取り)トークン登録画面 - Amazon WorkSpaces側設定
■WorkSpacesに接続
通常通りWorkSpaces Clientで接続します。
ユーザー認証後、OTP認証の画面が表示されます |
Google Authenticatorに表示されているコードを入れます |
接続中・・・ |
ログイン完了! |
■その他気になる点・補足
- WorkSpaces側でMulti-Factor Authenticationを設定してしまうと、全ユーザーが2段階認証必須になってしまう
2段階認証無しと有りのユーザーを混在させる事ができないため、段階的な導入が難しい。 - OpenOTP Radius Bridge側のサポートプロトコルがPAPのみ
すぐに使えなくなるとはいえ、OTPコードが平文で流れるのは多少不安。 - OpenOTPのトークン登録
今回の手順では管理コンソールから登録を行っていますが、WebADMに同梱されているUser Self Service DeskやToken Self-Registrationを使用する事で、利用ユーザーが自分でトークン登録を行う事も可能です。
■所感
オンプレミスVDIに比べ、WorkSpacesでは様々な場所からのアクセスが想定されるため、2段階認証が可能になった事は非常に心強いです。
2段階認証を設定するにはRadiusに対応したOTP認証サーバーが必要になるなど、多少設定の敷居は高くなりますが、本番運用の際は是非導入する事をおすすめします。
(これを書いていたらWorkSpacesが東京リージョンで利用可能になったとの発表がありました。次の検証はこれですかね)
■最後に宣伝
今回OpenOTPを使用してMFAを実現しました。このOpenOTPですがなかなか優れものです。
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